流れ去る風

流れ去る風
今日の真実は、明日の嘘だ。
だから、真実は嘘のためにある。
今日の嘘が明日の真実になる。
だから、嘘は、真実のためにある。
何が、真実で、何が嘘かなんて、必要はない。
真実も、嘘も必要はない。
何故なら、真実は、嘘に生まれ変わり、嘘は真実に生まれ変わるからだ。
存在自体に真実とか、嘘とかも必要はないことを認識しただけだ。
それならば、何が置き換えられるのだろうか。
今、真実だと思っても、明日には嘘になる。
それが、真実だと知るまで、長い時間がかかった。
2025年3月5日 東京